相続関係説明図作成のポイント
相続関係説明図を作成する場合は、以下の点に注意して作成してください。
婚姻関係は二重線で記載する
相続関係説明図の二重線は、婚姻関係を示しています。婚姻は二重線、それ以外は通常の一本線で作成してください。
(相続)(分割)と記載する
遺産分割協議によって不動産を相続する者が決まったら、当該者の氏名の後ろに「
(相続)」と記載しましょう。また、遺産分割協議によって不動産を相続しないことになる相続人については、その氏名の後ろに「
(分割)」と記載しましょう。
死亡した相続人がいたら
本来相続人になるはずもので、死亡した相続人がいた場合は、次のように記載すればよいでしょう。たとえば被相続人の子が和子、和夫以外に「太郎」がもともといたが、太郎が幼くして死亡している場合などです。
(二男) 甲乙太郎
生年月日 昭和36年12月12日
死亡年月日 昭和36年2月11日
「相続関係書類一式還付」と書く
相続関係説明図の下の部分に、「相続関係書式一式還付」と記載しましょう。上記の例にあるように記載します。